
「小磯良平と吉原治良」が兵庫県立美術館で開催されます。
私も友人に誘われGWに兵庫県立美術館に行きますが、
恥ずかしながらおふたりの事について詳しく知らないので、
小磯良平と吉原治良展について調べました。
小磯良平と吉原治良について
小磯良平(こいそりょうへい)
出展:https://kobecco.hpg.co.jp/4703/
1903〜1988
神戸中山手通生まれました。
東京美術学校を卒業後渡欧し、アカデミックな西洋美術の正統な継承者をめざした。
デッサン力を駆使した人物画を数多く制作・発表し、
日本を代表する具象絵画の巨匠として活躍しました。
吉原治良(よしはらじろう)
出典:https://bkkc.art/artists/yoshihara/
1903〜1988
大阪の植物油問屋の次男と して生まれました。
家業である製油会社を経営しつつ、ほぼ独学で絵画の技法を習得し、海外の抽象絵画に影響を受けた前衛的な作品を発表しました。
戦後は日本の前衛美術を代表する具体美術協会の主宰者として数多くの抽象絵画を手がけました。
2人の関係
小磯良平と吉原治良は、ともに戦前から戦後にわたって関西を中心に活躍した画家です。
時代、活動拠点が近いにも関わらず、彼らを同時に評価する機会はほとんどありませんでした。
しかし小磯と吉原にはまったく対照的であると同時に類似性もありました。
ともに西洋美術を極めんとしたこと、で同時代の日本の美術界に大きな影響力を与えた、
また戦後にともに舞台美術を手がけたことなど、共通点があります。
小磯良平と吉原治良展では2人の対照性と類似性を明らかにしつつ、それぞれの画業が知ることができます。
小磯良平と吉原治良アクセス・入場券情報
【会場】
兵庫県立美術館 - 「芸術の館」 -
[map addr=”兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1″ width=”400px” height=”300px”]
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話 078-262-0901
【期間】
2018年3月24日(土)~2018年5月27日(日)
休館日
毎週月曜日
※4 月 30 日(月)は開館、 5 月 1 日(火)は休館
【アクセス】
最寄駅はJR灘駅、阪神岩屋駅です。
JR灘駅
京都駅(JR新快速)→芦屋駅(JR神戸線)→灘駅(約70分)
大阪駅(JR神戸線)→灘駅(約35分)
姫路駅(JR新快速)→三ノ宮駅(JR神戸線)→灘駅(約50分)
JR神戸線 灘駅 から徒歩約10分
阪神岩屋駅
梅田駅(阪神直通特急)→御影駅(阪神本線)→岩屋駅(約35分)
阪神電車 岩屋駅 から約徒歩8分
大阪市内方面
阪神高速3号神戸線摩耶ランプから約1km 約50分
姫路市方面
姫路バイパス−加古川バイパス→第二神明道路→阪神高速3号神戸線摩耶ランプから約1km 約70分
【駐車場】
兵庫県立美術館には地下駐車場があり、
80台駐車できます。
駐車料金
地下駐車場割引サービスがあるので、
駐車券を1階インフォメーションで渡して下さい。
割引サービス
2時間まで400円
2時間以降30分ごとに200円加算
【営業時間】
10時から18時
金曜日、土曜日は20時まで
※最終入場は閉館時間の30分前