テラエナジー!僧侶が電力会社設立?京都西本願寺僧侶の厳しいお金事情!


京都西本願寺の僧侶が中心となり電力会社「テラエナジー」を設立しました。

西本願寺と言えば京都にある浄土真宗の大変立派なお寺です。

 

世界遺産にも登録されており、
毎日参拝者と観光客が多く訪れます。

 

しかし、昨今の寺院の収入事情は厳しいものがあるようです。

 

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電力会社テラエナジーとは?

 

テラエナジーは京都西本願寺の僧侶を中心に20118年6月に設立された電力気会社です。

事業内容は、中国地方で電力の小売り家庭向けに電力を販売します。

社名
TERA Energy 株式会社

設立年月日
2018年6月11日
(販売事業開始2019年1月)

本籍所在地
京都市下京区万寿寺中之町88

電話
075-741-7977

 

テラエナジー僧侶のお金の話

僧侶が電力販売事業をするとなんとも衝撃的なニュースですが、
その背景には厳しい寺院の経営状況があります。

 

寺院の収入は、檀家のお布施と葬儀や法事の際に発生する寄付金が大半を占めます。

 

檀家の数が収入に直接結びつきますが、
昔からお付き合いのある檀家の減少に伴い収入が低下。

寺院の修繕費等もあり早急に新しい収入源の確保が必要です。

 

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僧侶の給料・年収は?

平均的な初任給は約15〜18万円

一般的な会社員と変わりません。

 

平均年収は約600万ですがあくまで平均のため、

600万下回る寺院がほとんどです。

檀家数が多い寺院で月収で100万円近くになることはありますが、
ほんの一握りです。

 

テラエナジーまとめ

テラエナジーの事業が成功すれば全国的に普及する可能は十分考えられます。

副業が解禁された企業も増えている現代で、

1つの会社で働き続けることが当たり前ではなくなりつつあります。

あらゆるものが日々変化する世の中で生き抜いていくためには、
常にアンテナを張り変化においていかれないように注意したいですね。

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