堀ちえみ手術成功!内容と経過は?口腔がん舌癌の原因、症状と治療方法

堀ちえみががんを公表

堀ちえみさんが自身のブログ「hori-day」で口腔がん(舌癌)であることを公表

そして、2月22日堀ちえみさんの夫がに舌癌の手術が無事に終わりました。と報告しました。

 

堀ちえみさんの病気に対する想い

口腔がん(舌癌)とはどんな病気なのか?

原因・症状・治療法

スポンサーリンク

手術結果と経過についてまとめました。

堀ちえみが口腔がんを公表

堀ちえみ舌がんを公表

堀ちえみさんは2019年2月19日ブログ「hori-day」で口腔がん(舌癌)であることを公表しました。

堀ちえみさんは52歳(2019年2月19日時点)で、7人の子供を持つ母親です。

1980年代にはアイドルとして活躍し、現在は歌手、女優、タレントと幅広い分野で活動されています。

 

堀ちえみさんのブログ内容をざっくり説明すると、

2018年の夏頃、舌の裏側に口内炎を発見し治療を開始

11月になっても良くなるどころか悪化する一方

2019年になり口内炎ではなく舌がんかもしれないと夫に相談

1月21日に大学病院で検査、舌がんである可能性が高いと診断

2月19日に入院

2月22日に手術(舌の半分以上切除・12時間を超える大手術になる予定)

口腔がん(舌がん)がステージ4で厳しい状況

治療に専念し必ず戻ってくると宣言

堀ちえみさん
「ご報告させていただきます」とブログ(下記全文)で口腔がん(舌癌)を公表!

いつもたくさんの皆様に、ご覧いただきまして、心より感謝致しております。

デビュー当時からずっと、応援して下さっているファンの皆様、ブログを見て応援して下さっている皆様、いつも温かいコメントを、有難うございます。

さて、この度は皆様に、大切なご報告があります。

私、堀ちえみは、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と、診断されました。いわゆる舌癌です。

最初は昨年夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができました。

治りが遅いので、病院で診ていただきまして、その時は塗り薬や貼り薬、ビタミン剤などを処方して貰いました。

しかし11月になっても、少しも良くならず、酷くなる一方。
痛みも増して辛くなり、掛かりつけの歯科医院に行き、診察を受けました。
そして何度かレーザーで、焼いて貰ったりもしました。

それでも治らず、そのうちに、舌の裏側だけではなく、左の側面にも、固いしこりができてしまいました。

 

私は2016年にリウマチなど、二つの病気を患っており、薬を飲みながらの治療中でした。

その科の定期検診の際にも、主治医に相談したところ、「飲んでいる薬の副作用の1つに口内炎の症状が出る事もよくあるので薬を暫くストップして様子を見ましょう」との事でした。

 

次の診察は翌年の2月となっており、それまでには徐々に良くなると、信じていました。

ところが年が明けても、良くなるどころか、酷くなる一方で、
しこりも増え続け、左側の舌に激痛が走り、やがて食べ物が沁み、
喋るのが辛くなり、眠っていても痛みで、夜中に目が覚めてしまうように、なってしまったのです。

さすがにこれは口内炎ではないと…最悪は舌癌かも知れないと…
自分でスマホで、舌癌を検索してみたところ、私の舌の症状と同じような画像が、たくさん出てきました。

朝になり主人に相談して、急いで大学病院に行きました。
それが1月21日の事です。主人は仕事がありましたので、一人で病院へ行きました。

主治医の先生の所見で、悪性の舌癌の可能性が高いという診断。
それを聞いた私は、静かに受け止めていました。

驚きもしなかったので、自分でも不思議でした。ある程度、覚悟が出来ていたのかも知れません。
「転移の心配もあるのですぐに一週間の検査入院をして下さい」との事。

しかし仕事が立て込んでおり、一週間は無理なので、ご無理をお願いして、二日間の入院で、全身のいろいろな検査を、急いで受けさせていただきました。

その夜、私は美容院で伸ばしていた髪を、15センチ以上切りました。
髪を切るのに、夜遅くまで掛かった私を、仕事帰りの主人が、美容院まで迎えに来てくれていました。

主人は病院に付いて行けなかった事、私一人で癌の告知を受けた事に、「傍に付いてやれなくてごめん」「一人でよく頑張ったね」と…。

私より主人の方が、大変なショックを受けていたように、思えました。

そして車の中で、子供たちに隠さないで、きちんと説明をした方がいいのか。
癌だという事は伏せた方がいいのか。
ふたりで話し合いました。

実は主治医となる口腔外科の先生に私が、子供たちに伝えた方が良いのかどうか、他の同じ患者さんのケースなども、多く経験されている中での意見を、お聞きしておきました。

まずは上の子供から、下の子供までの年齢を聞かれました。
そして仰った事。

「この病気は家族の理解・サポート・協力が必要です」「場合によっては治療に長い期間が掛かる場合もあります」「子供さんの年齢的な事も考えたらばきちんと向き合って話をした方が良いと思います」「あくまでご主人と話し合って決めていただく事が一番大切ですが」
その話も勿論、主人に伝えました。

その結果主人と私は、子供たちにきちんと、ありのままの状況を話すという、選択をしました。しかもその日のうちに、話をしようと。

まず東京の実家近くに住んでいる、息子のところに夜のうちに、主人が会いに行って話してくれました。

私の口からは辛すぎて、告げる事は出来ませんでした。
息子は最初は絶句。顔面蒼白になったそうです。
しかし暫くして落ち着きを取り戻し「正直に話してくれてありがとう」との事でした。

東京郊外や他県に住んでいる、子供たちには電話で伝えてくれました。
それぞれやはり、ショックを受けていたそうです。

そして自宅に住んでいる、高校3年生の息子と、高校1年生の娘には、夫婦ふたり揃って、告げました。
息子も動揺していました。
娘にはポロポロ涙を流して、大泣きされてしまいました。

 

振り絞って出した言葉が、「お母さんが可哀想すぎる」「リウマチのお薬のおかげでやっと良くなって全身の痛みから解放されて」「今度は癌だなんて可哀想すぎる」「私はまだ16歳なのに」「お母さんとまだこれだけしか一緒にいないのに」「辛すぎる」でした。

 

この言葉を聞いた夜に、私は初めて泣きました。
2月4日に検査入院の際の、検査結果が出るという事で、それに合わせて、今後の治療方針を決める事に、なっていました。

 

舌の生体検査の結果、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と診断。そして左首のリンパにも、転移している事が判明。
ステージ4との告知を受けました。
かなり厳しい状況です。
長い間仕事を休む事も、たくさんの皆様にご迷惑を、お掛けしてしまいます。

 

「自分の人生、悔いなし」「このまま治療せずに人生の幕を閉じてもいいのかな」と正直そういう事も考えました。
公表せずにいようとも考えました。
ですから癌を告知された後も、口内炎とブログ上で表現し続けておりました。

 

申し訳ございませんでした。
私が「生きる」為に、頑張らなければと決心したのは、末娘の涙と言葉でした。今思い出しても胸が張り裂けそうです。

「お母さんは病気ばかりで可哀想な人生だった」と…
そういう思いを、子供たちの心に残したままで、闘いもせずに諦めて良いのだろうか…

主人と子供たち、家族の為に、私はまだ生きなければならない。
そう気持ちを切り替えて、長く辛い闘病に、チャレンジする事を決意致しました

 

いろいろな治療の選択肢がありましたが、時間は掛かるけれど、先ずは手術をして、取り除けるところは取るという方法を、選択しました。

手術を選択したからには、長期療養が必要ですので、皆様に公表しなければなりません。

 

そういう経緯を経て、本日公表をさせていただく事となりました。本日19日に入院を致しました。
22日には手術です。
舌の半分以上を切除。首のリンパに転移した腫瘍も、同時に切除します。
切除した舌には、自分の皮膚の一部を、移植します。

 

一度の手術でこれらを、全て済ませます。
口腔外科と形成外科の合同チームの手術で、12時間以上掛かると、聞いております。
先生方を信頼して、身を委ねてお任せしたいと思います。

 

なってしまった事は、いろいろ後悔しても始まらない。
ただ前だけを向いて、ポジティブに生きていこうと。私は負けません。
力いっぱい闘って、必ず戻って来ます。

そして再びファンの皆様の前で、歌が歌えるようになりたい。
その為にも頑張って、治療に専念させていただきます。
皆様にはどうか、温かく見守っていただければと思います。

 

尚、当ブログは体調の良い時に、時々更新させていただきますね。長々と失礼致しました。私は負けない!
堀ちえみ

出典:堀ちえみ公式ブログ「hori-day」
堀ちえみちちんぷいぷい

堀ちえみの病気への想い

ブログに舌がんの告知を受けたとき、覚悟が出来ていたのかも驚きもしなかった

人生に悔いは無いと、治療しないこと考たこともありました。

しかし、「お母さんは病気ばかりで可哀想な人生だった」と…子供たちの心に残したまま諦めるのはどうだろうか?

家族の為に生きなければならないと決意しました。

と書かれています。

自分の人生はもちろん自分のものですが、家族のものでもあります。

堀ちえみさんは自分のためではなく家族に悲しい思いをサセナイために病気と戦うことを決意しました!

私には想像がつかないほど辛いことなのに、周りには全くそういったそぶりを見せる、堀ちえみさんは本当に強い人ですね。

スポンサーリンク

堀ちえみさんのがん公表に対してネット反応は?

堀ちえみさんの口腔がん(舌癌)に対して、多くの応援コメントがSNS上には上がっています。


堀ちえみさんがどれだけ愛されていたかがよくわかります。

 

今までも大きな病気を乗り越えてきた堀ちえみさん
必ず今回も克服しテレビで元気な姿を見れる日を楽しみにしています。

口腔がん(舌癌)ステージ4の生存率は?

堀ちえみ口腔がん公表

口腔がんは、その名の通り「口の中にできるがん」で、その中で舌にできるがんを「舌がん」と言います。

50代から70代の男性に多いです。

 

早期発見した場合の生存率は高いですが、ステージ4の5年生存率は約50%と低いです。

早期発見と早期治療が大変重要になります!

スポンサーリンク

口腔がん(舌癌)原因、症状と治療方法は?

口腔がん(舌癌)とは?

舌がんとは、舌に発生するがんを指します。口腔癌(口の中に生じるがん)としては最も頻度の高いものです。

舌がんは舌の先端にできることはまれで、舌の側面にみられることが多いです。鏡で見るとご自身の目でもわかるため、早期に医療機関を受診する方が多い一方、気づいたときには転移を起こしていることもあります。
出典:メディカルノート

口腔がん(舌癌)の原因

喫煙・飲酒

舌がんは頭頸部に発生するがんとして、頭頸部がんの一種に数えられますが、これらは喫煙や飲酒から大きな影響を受けます。

具体的には、舌を含む口一帯から胃など、お酒の通るルートに沿ってがんが発生する可能性があります。

舌がんの場合、お酒やタバコの煙が舌を通ることで、がんが発生しやすくなるといわれています。食道がんなど消化器系悪性腫瘍のリスク因子も飲酒や喫煙などであり、舌がんと診断されたときに、食道がんを併発していることもあります。
出典:メディカルノート

歯の刺激

歯が舌にあたることで慢性的な刺激になり、がんの一因になると考えられています。

一般的にがんの罹患率が増える年齢(50代以降)とは異なり、舌がんは飲酒や喫煙を長期に及んで続けていない20代の若い方でも発症するという特徴を持っています。こういったケースにおいては別の因子が関係している可能性もあると考えられていますが、まだはっきりとしはわかっていません。
出典:メディカルノート

スポンサーリンク

口腔がん(舌癌)の症状

硬いしこり

舌がんの典型的な初発症状は、舌の両側の縁の部分にできる硬いしこりです。ただし、初期の舌がんは口内炎に似ているため、正確に見極めることが難しい場合もあります。

処方された塗布薬などを使用していても、口内炎のようなしこりが2週間近く治らないようであれば、舌がんを疑って病院に相談するとよいでしょう。特に、舌表面がざらつき、しこりが触れるほどになっているときには注意が必要です。
出典:メディカルノート

 

持続性の痛みや出血・強い口臭

また、舌がんの局所病変が歯にあたるなどして、出血や痛みを伴うこともあります。舌がんが進行すると、病変は潰瘍かいようになり、持続性の痛みや出血、強い口臭といった症状が現れます。

舌がんは表面上の変化から生じることもありますが、症状がわかりにくいこともあります。この場合には転移の症状が先に出ることもあり、首のリンパ節の腫れなどが現れることがあります。
出典:メディカルノート

堀ちえみインタビュー

口腔がん(舌癌)の治療

舌は、喋る、食べる、味を感じるといった重要な役割を持った器官であるため、可能な限り機能を温存した治療方法を検討することになります。

舌がんの治療法は大きく以下の3つあり、それぞれの状態に適した方法が選択されます。

  • 腫瘍を切除する外科手術
  • 放射線治療
  • 化学療法

舌がんはほとんどの場合切除手術により治療しますが、合併症の関係から手術を受けられないケースもあります。この場合には別の方法が選択されます。たとえば、小線源治療と呼ばれる放射線療法が挙げられます。

舌がんは飲酒や喫煙といった生活習慣が大きく関連し、そのほかのがんを合併・続発することもあります。舌がんに対しての治療を行った後も、再発や新規がんの予防に、禁酒・禁煙を心がけることが大切です。
出典:メディカルノート

 

堀ちえみ手術成功!内容と経過は?

堀ちえみさんの夫がブログで無事に手術が終わったことを報告しました。

手術が成功し、ほんと一安心しました。

手術内容については、

「先ず頸部リンパ節を取る手術を行い、次に舌の6割を切除する手術を行いました。そして最後に太腿の組織を取り、舌の再建手術です。11時間にわたる大手術でした」

11時間という長時間の手術お疲れ様でした。

術後の経過は良好で、

現在は集中治療室(ICU)で休んでおり、月曜日まで集中治療を行うそうです。

家族の絆でが、手術の結果に大きな影響を与えたのでは、ないのでしょうか?

このまま、回復し早く家族の元へ帰れることを願っています。

スポンサーリンク
おすすめの記事