2019年4月1日午前11時30分、平成の次の新元号が発表されました。

菅義偉官房長官が記者会見で公表し、新元号は「令和」(れいわ)に決定しました!

新元号は645年の「大化」以来248番目です。

 

新元号「令和」は万葉集に記載されている梅の歌三十二首の序文が由来になっているそうです。

「令和」の由来、意味、理由についてまとめました。

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新元号「令和」はいつから?

新元号「令和」(れいわ)は2019年5月1日の皇太子さまの新天皇即位に合わせて元号が切り替わります。

今回は明治以降の憲政史上初めてとなる退位に伴う改元され、生活への影響を抑えるため、1カ月前の4月1日の発表が決まりました。

これによって30年続いた平成は、4月30日の天皇陛下の退位とともに幕を閉じます。

 

政令は陛下の署名を受けて公布され、5月1日に施行され、午前0時に元号が切り替わります。

新元号の選定に向け、有識者による「元号に関する懇談会

「平成」に代わる新元号の選定に向け、政府が新元号について有識者から意見を聞く「元号に関する懇談会」が4月1日午前9時32分、首相官邸で開かれました。

の9名です。
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【動画】菅義偉官房長官が新元号を発表

菅義偉官房長官が記者会見で新元号を発表しました。

「令和」新元号の由来は万葉集

令和の出典は万葉集の梅の花の歌からとったそう

令和は万葉集の梅の花の歌三十二首の序文にある
『初春の月にして気淑く風ぐ梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす』から引用したものです。

 

この歌では厳しい寒さを乗り越え、見事に咲き誇る梅の花の情景が描かれています

次の時代を担う若者達が明日への希望とともに大きく花を咲かせることができるように、
若者たちにとって希望に満ちたあふれた日本を作り上げていきたいという思いが込められています。

日本の元号は、「平成」までの247すべてが中国の古典から引用されていましたが、日本の古典から引用されたのは今回が初めてだということです。

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「令和」新元号の意味と理由は?

万葉集とは日本最古の歌集です。

天皇や皇族、貴族だけでなく防人、農民まで幅広い階層の人々が、詠んだ歌が収められています。

日本の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書です。

 

悠久の歴史と香り高き四季折々の美しい自然こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。

厳しい寒さの後に春の訪れを告げるように、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる。

そうした日本でありたいという願いを込め令和に決定しました。

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