ジェフリー・エプスタインの謎に満ちた800億円の美術コレクション。
その中の2枚の絵画が注目を集めています。
これらの作品に秘められた意味とは何なのでしょうか。
目次
【画像】エプスタインの2枚の絵の意味がやばい!
ジェフリー・エプスタインは多岐にわたる美術品を収集していたことで知られています。
特にエプスタインが所有していた2枚の絵は大きな話題を呼び、注目を集めました。
ビル・クリントン元大統領
ジェフリーエプスタインが所有していた絵については、数多くあります。
有名なのは、ビル・クリントン元大統領が青いドレスを着て赤いハイヒールを履いた姿を描いた絵です。
この絵はエプスタインのニューヨークの邸宅に展示されていたと言われています。
アーティストはペトリーナ・ライアン-クライドで、この作品は「Parsing Bill」というタイトルです。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領
ジョージ・W・ブッシュ元大統領が紙飛行機で遊んでいる姿を描いた絵もエプスタインの所有物とされています。
この絵ではブッシュが2つの崩れた塔の前で紙飛行機を操作している姿が描かれています。
同じくペトリーナ・ライアン-クライドによって描かれた「War Games」という作品でました。
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エプスタインの2枚の絵の意味がやばい!
2枚の絵は、エプスタインの個性や権力の象徴として解釈されています。
ビル・クリントン元大統領
クリントンが青いドレスと赤いハイヒールを着用し、リラックスした姿勢で椅子に座っている様子を描いています。
この絵は、クリントンのスキャンダルや性的なイメージを風刺的に表現している可能性があります。
特にモニカ・ルインスキーとの不倫スキャンダルを連想させると言われています。
1998年に当時のアメリカ大統領のビル・クリントンとホワイトハウスのインターンのモニカ・ルインスキーの不倫関係が報道されました。
青いドレスは、ルインスキーがスキャンダルの際に着用していたドレスを思い起こさせます。
エプスタインとクリントンの関係
エプスタインの自家用飛行機にクリントンが搭乗搭乗したことで知られています。
エプスタインが性犯罪で起訴された後は接触を絶ったとクリントンは主張していました。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領
ブッシュが紙飛行機で遊ぶ様子を描き、背景には倒れたジェンガの塔が描かれています。
この絵は、9/11の攻撃に対するブッシュの対応を風刺していると見られています。
紙飛行機と倒れた塔のイメージは、9/11の事件とブッシュ政権の対応を象徴的に表していると解釈されています。
ブッシュが重要な瞬間に適切な対応を取れなかったという批判を象徴しているようです。
一部では、政権の無力さや不適切な対応を風刺していると解釈されています。
エプスタインがこれらの絵を所有した具体的な理由や、絵が持つ意図については明らかになっていません。
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画家はペトリーナ・ライアン-クライド
ペトリーナ・ライアン-クライドは、オーストラリア出身のアーティストです。
2012年にニューヨーク・アカデミー・オブ・アートの大学院生としてこれらの作品を制作しました。
ペトリーナ・ライアン-クライドの美術作品は、政治的な風刺や社会的なコメントを含むことで知られており作品は複雑なテーマや対象を探求しています。
絵画は、そのユニークなスタイルと強烈なイメージで、多くの人々の興味を惹きつけています。
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エプスタインの800億の美術コレクション
エプスタインは、絵画、彫刻、写真など幅広い範囲の美術作品を収集していました。
エプスタインの美術コレクションに関しては、アンディ・ウォーホル、ピカソ、ジャン=ミシェル・バスキアなどの有名なアーティストの作品を所有していたと言われています。
エプスタイン遺産の価値が約20億ドルであると推定され、そのうち約6億ドル(800億円)が美術品として評価されています。
コレクションは、エプスタインが性的虐待で有罪とされた後、遺産の管理者によって競売にかけられました。
エプスタインの死後、絵画コレクションは、投資家や他の富裕層から資金を集めていたことが明らかになりました。
エプスタインの絵画コレクションは、犯罪行為と関連付けられており、死後もその価値について議論が続いています。
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